ダジャレ⁉「ヴィラ」と「平」
志手に「志手天神社」があります。その地番は大字駄原字長水です。
志手天神社の地番、住所は「志手」ではないの?このブログ「大分『志手』散歩」の筆者はうかつにもずっと「志手」だと思っていました。
なぜ「長水」という地番なのか。疑問を持った筆者は少し調べて「天神社 志手村と長水村の関係は?」(2025年7月11日公開)を書きました。
江戸時代に志手村の隣りに長水村がありました。長水村はその後駄原村の一部となり、駄原が大字、長水が小字として残っています。
実は現在は「志手」と呼ばれるところも昔は駄原村だったというところが結構あります。今回はその一つを紹介します。
このブログ「大分『志手』散歩」でも「ふるさとだよりで知る志手のトリビア」と題して4回書いています。1回目は「志手左官の由来は?」の見出しで2022(令和4)年11月29日に公開しています。
その14号に掲載されていたのが左の資料です。
旧駄原村の「小字」一覧です。この表にはフリガナが振ってあり、駄原は「だのはろ」と書いてあります。「だのはる」といつも言っていたのは、本当は間違いだったのかと思って少々驚きました。
少々前置きが長くなりました。小字の中で「長水」は紹介しました。
そして、大字駄原字天神平に建っているのが上の写真の建物です。高齢者施設の「天神ヴィラ」です。
「平」は「たいら」のほかに「ひら・びら」とも読めます。
「天神平」を「てんじんびら」と読めば「天神ヴィラ」。ただ、それだけのことですが、このブログの筆者は「天神ヴィラ」の施設名の由来など考えていなかったので、ちょっとした発見でした。
オシャレというよりもダジャレだったということでしょうか。
ところで「天神平」という地名にはどんな由来があるのでしょう。もともと天神社はこの辺りにあったということでしょうか。
地名の由来にも興味が湧きますが、残念ながらこちらの疑問に関してはいまのところ手掛かりなしです。
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